レーシック手術の危険性を考える

レーシックとは?

レーシックは新たな視力回復法として注目されています。
レーシック手術は目の角膜を切開して、レーザー照射をすることおで角膜の屈折力を変えさせることで焦点を合わせて、近視や乱視などの矯正させ、裸眼の状態の視力を回復させることができます。
レーシック手術は日帰りでもでき、片目だけでも手術ができます。

レーシックは普段、メガネやコンタクトレンズで視力を矯正しているかたにとっては第3の視力回復法として注目すべき手段です。

しかしながら、レーシックは手術のリスクが全くないとはいえません。
手術前に受ける適応検査では5〜10人のうち1人が手術ができないという結果も出ています。
必ずしも全ての方が手術を受けることもできないのです。
手術なのですから失敗する危険性もありますし、合併症の心配もあります。

レーシック手術を受ける際には専門医師にきちんと診察を受け、信頼できる医師に手術してもらうことが大切です。

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レーシック手術の危険性

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レイシックに限らず、100%安全な手術というものはありません。
しかし、専門的な知識や技術を持つ医師のもとで適切に処置されるのであれば、レイシックはレーザー治療のなかで見ても失敗の危険性が少ない手術であるといえると思います。

アメリカでは毎年100万人以上もの人がレイシック手術を受けているようですが、アメリカ国内はもちろんのこと、私たちが暮らす日本や世界的に見てもレーシック手術で失明したという報告はないということです。

ただ、レーシック手術を受けた後に合併症が見られる場合があります。
個人差もありますが一定期間の後、改善されるものがほとんどです。

レーシック手術の合併症

レーシック手術後の主な合併症をご紹介します。

ドライアイ

レーシックは角膜を切開するので、角膜の表面が乾きやすくなるためドライアイになることがあります。
手術を受けた病院で出される点眼薬などでケアするようにします。

ハロ現象・グレア現象

夜や暗いところで街頭などの灯りを見たときに光がにじんで見えたりすることをハロ現象、
強すぎる光を見たときに眩しくて見えにくくなることをグレア現象といいます。
どちらもレーシック術後に感じる方が多いそうですが、3ヶ月〜1年後には回復するようです。